事業脚本家として生きることを決めたことを機に、2017年酉年新春、ブログをはてなブログにてリニューアルスタートすることにしました。コンテンツ内容も一新して参ります。
http://fieldflow.hatenablog.com/
このブログでは事業脚本家として、私が伝えたいこと・紹介したいこと・届けたいことを純粋に自由に丁寧に伝えていきます。更新頻度は伝えたい・紹介したい・届けたいと思ったとき毎です。
それでは改めまして、よろしくお願いします。
Big Future From Small World
新しい未来をつくるために、ぼくたちができること。
2017年1月12日木曜日
2016年8月24日水曜日
実践するシェアリング・ソサエティ ~わたしと、わたしの大切なひとが幸せであるために~ <はじめに>
昨今、シェアリング・エコノミーという言葉をよく聞くようになりました。日本再興戦略2016にも明確に記載されており、ひとつのトレンドになってきています。では、このシェアリング・エコノミーとはいったい何で、わたしたちはその中でなにをどうすればよいのでしょうか?
この問いに関心を持つ一ひととしてわたしは形や場を変えて、多くの体験と知見を得て、考え、議論を重ねてきました。会社員として、企業家として、コミュニティの一員として、日本各地を回り。ときに海外の方とも触れ合いながら。それは長い長い旅だったようにも感じます。
その結果、わたしなりの答えを見つけました。一言で言ってしまえば、「だれもが自分らしく、幸せに生きること」です。主観的な言い方をすれば「わたしとわたしの大切なひとが幸せで在り続けられること」です。もう少し掘り下げると、自分らしく幸せに生きることができる社会をともにつくるシェアリング・ソサエティという概念がまずあります。その中で社会が循環していく仕組みがシェアリング・エコノミーです。そしてこのなかでわたしたちは“自分らしく幸せに生きること”が求められていることです。
(秘密基地Facebookページより)
“わたしなりに見つけた答え”を見つけたことは、わたしの人生において本当に大きな財産となりました。ただ問題は、
2016年7月7日木曜日
2016参院選: ぼくは支持する相手ではなく、対話する相手を選びます。
2016年の参議院選挙が目前に迫ってきました。今回、ぼくはこれまでになくいろいろなことを調べ、人に話を聞き、考えました。最初は“だれに、どの政党に投票すればいいか”という観点。でもそれは次第に変わり、この選挙に“僕自身がどう向き合うべきなのか”という観点になりました、そして出した答えは、“対話する相手を選ぶ意思表明”として選挙に参加することにしました。政治的な発言は控えていたのですが、これは僕の人生にもかかわるような気づきだと思うので、ブログとして残すことにしました。
それぞれの正義、超複雑化した社会、答えがだせないもどかしさ
今回の選挙に当たって参考にしたサイトをいくつかまず、ご紹介します。
それぞれの正義、超複雑化した社会、答えがだせないもどかしさ
今回の選挙に当たって参考にしたサイトをいくつかまず、ご紹介します。
2016年4月21日木曜日
Action For 熊本!スタート 北九州創生塾2016.04.20 ワークショップ資料公開
2016年4月14日から16日にかけて、熊本地方にて震度7・震度6強の地震が続けて発生しました。そして4月20日現在、今もなお余震は続いています。
しかしながら、徐々に支援物資基づき始めライフラインも回復し始めました。もちろん支援が行き届いていない地域もあります。また、今後は復旧・復興に向けて、さらにその先の未来に向けて、私たちは進んでいくことになります。
その中で、私たち一人ひとりには何ができるのか、どうあるべきなのか、そしてどんな未来を創るのかを考え、行動につなげるための対話(ワークショップ)の場を設けました。このワークショップの関連資料をすべて公開いたします。同様の場を創る方々に少しでもお役に立てれば幸いです。
なぜ対話か、この部分に触れておきたいと思います。災害時は多くの問題が一斉に発生します。個人の多様な想いも交錯し、ただでさえ複雑な社会が、本当に複雑になってしまいます。しかし、だれも答えをもっていません。過去の事例は参考になっても、問題を解決するまでには至りません。ではどうするか。私たちは答えを創る必要があるのです。そして答えを創るためには、より多くの知恵が必要です。知恵をつなぎ、答えを創り、行動につなげ、私たちが心から願う未来を創るために、熊本地震からの復興とその先の未来を創るために、対話が必要なのです。
今回のワークショップでは北九州のコワーキングスペース秘密基地に25名が集まり、30分延長して2時間30分をかけて行いました。熊本に実際に支援に行ったNPOとテレビ電話で中継をつないだり、実際に支援にいった参加者からのコメントをいただいたりしながら、対話を深め、お互いの知恵を共有していきました。
言葉にしてしまえば抽象的かもしれません。しかし、想いを共有することには揺るぎない“強さ”があります。それぞれができることを真剣に考える、そしてつながり、行動に移していく。小さな力かもしれませんが、つないでいけば大きな力になる。少なくともこの日、秘密基地に集まった方々とは、その可能性を共有し、チームとして実践に移していける確信を得ることができました。「まちはチームだ」その言葉を深く実感することができました。
このような対話の場はどこでも作れます。そしてどこからでも、誰にでも、熊本地震の復旧・復興、さらにはその先の未来に貢献する“何か”ができます。だからこそ、今回ワークショップで使用した資料、並びに成果をここに公開いたします。熊本地震の支援に向き合い、活動する皆様への一助になれることを願い、プロのファシリテーターとしてできる貢献を全身全霊でやっていきます。
最後に、この場を作るために惜しむことなく協力してくれたコワーキングスペース秘密基地、一般社団法人まちはチームだの皆様、熊本の支援活動にあたってたくさんの情報提供と具体的な活動を行っていただいた門司港コミュニティの皆様、熊本市や八代市から情報をくださった現地の皆様、専門的な知識を提供してくださったProject72をはじめとする専門家の皆様、私にファシリテーターとしての慈愛と勇気をくれたU理論のコミュニティの皆様、そして行政や民間・地域などの立場を超えて応援してくださいました皆様に心より御礼も仕上げます。
熊本のために、九州のために、日本のために、これからも何卒、皆様の力をお貸しください。
※いずれもドロップボックスより公開しております。
○プレゼンテーション資料
○成果まとめ
○配布資料
○準備用資料
フィールド・フロー 株式会社 代表取締役
一般社団法人 OSTi 副代表理事
一般社団法人 まちはチームだ 副代表理事
一般社団法人 Project72 理事
コワーキングスペース秘密基地 エバンジェリスト
渋谷 健
しかしながら、徐々に支援物資基づき始めライフラインも回復し始めました。もちろん支援が行き届いていない地域もあります。また、今後は復旧・復興に向けて、さらにその先の未来に向けて、私たちは進んでいくことになります。
その中で、私たち一人ひとりには何ができるのか、どうあるべきなのか、そしてどんな未来を創るのかを考え、行動につなげるための対話(ワークショップ)の場を設けました。このワークショップの関連資料をすべて公開いたします。同様の場を創る方々に少しでもお役に立てれば幸いです。
なぜ対話か、この部分に触れておきたいと思います。災害時は多くの問題が一斉に発生します。個人の多様な想いも交錯し、ただでさえ複雑な社会が、本当に複雑になってしまいます。しかし、だれも答えをもっていません。過去の事例は参考になっても、問題を解決するまでには至りません。ではどうするか。私たちは答えを創る必要があるのです。そして答えを創るためには、より多くの知恵が必要です。知恵をつなぎ、答えを創り、行動につなげ、私たちが心から願う未来を創るために、熊本地震からの復興とその先の未来を創るために、対話が必要なのです。
今回のワークショップでは北九州のコワーキングスペース秘密基地に25名が集まり、30分延長して2時間30分をかけて行いました。熊本に実際に支援に行ったNPOとテレビ電話で中継をつないだり、実際に支援にいった参加者からのコメントをいただいたりしながら、対話を深め、お互いの知恵を共有していきました。
言葉にしてしまえば抽象的かもしれません。しかし、想いを共有することには揺るぎない“強さ”があります。それぞれができることを真剣に考える、そしてつながり、行動に移していく。小さな力かもしれませんが、つないでいけば大きな力になる。少なくともこの日、秘密基地に集まった方々とは、その可能性を共有し、チームとして実践に移していける確信を得ることができました。「まちはチームだ」その言葉を深く実感することができました。
このような対話の場はどこでも作れます。そしてどこからでも、誰にでも、熊本地震の復旧・復興、さらにはその先の未来に貢献する“何か”ができます。だからこそ、今回ワークショップで使用した資料、並びに成果をここに公開いたします。熊本地震の支援に向き合い、活動する皆様への一助になれることを願い、プロのファシリテーターとしてできる貢献を全身全霊でやっていきます。
最後に、この場を作るために惜しむことなく協力してくれたコワーキングスペース秘密基地、一般社団法人まちはチームだの皆様、熊本の支援活動にあたってたくさんの情報提供と具体的な活動を行っていただいた門司港コミュニティの皆様、熊本市や八代市から情報をくださった現地の皆様、専門的な知識を提供してくださったProject72をはじめとする専門家の皆様、私にファシリテーターとしての慈愛と勇気をくれたU理論のコミュニティの皆様、そして行政や民間・地域などの立場を超えて応援してくださいました皆様に心より御礼も仕上げます。
熊本のために、九州のために、日本のために、これからも何卒、皆様の力をお貸しください。
※いずれもドロップボックスより公開しております。
○プレゼンテーション資料
○成果まとめ
○配布資料
○準備用資料
フィールド・フロー 株式会社 代表取締役
一般社団法人 OSTi 副代表理事
一般社団法人 まちはチームだ 副代表理事
一般社団法人 Project72 理事
コワーキングスペース秘密基地 エバンジェリスト
渋谷 健
2016年1月10日日曜日
秘密基地が進化し続ける秘訣 ”つながりのメカニズム”と成果への”流れをつくる”アプローチ
北九州にきて、秘密基地を中心にまちに関わるようになって、今も現在進行形で体感しているのは”何だかよくわかないうちに、いろんな成果が出ている!”ということです。関わっているプロジェクトも増えていくけれど、なぜだか何とかなってしまう、というより想像以上の成果につながっちゃっている。なぜそんなことが可能になったのかを振り返りと、勝手に成果が生まれ続ける、”つながりメカニズム”が存在していて、”成果への流れをつくる”ことができていたからでした。しかもこのメカニズムは意外とシンプルで、”びと”がいればどこでもすぐにできる、というものでした。
勝手に物事が動いて何かが生まれてくる秘密基地の日常
2015年12月21日月曜日
北九州 秘密基地で体感した”資本主義の次”の世界=Sharing Society
最近、「資本主義が終わる」というテーマの本や話をよく聞きます。学者が書いているものも多いので、「へぇ、そんなこともあるのかなぁ」ぐらいでとらえている方も多いでしょうし、「そんなもの起きるわけがない」なんて思っている方もいるのかなと思います。ただ、私はすでに”資本主義の次”である”Sharing Society”を体感しています。簡単に言えば、お金が絶対的な力を持たない世界。そんな私が体感したストーリーを紹介したいと思います。
コワーキングスペース秘密基地から生まれた「まちはチームだ」という発想
2015年12月3日木曜日
感謝を込めてリスタートします。
このブログを更新するのはどれくらいぶりでしょう。2年ぶりぐらいですかね。長い旅をして、ようやくまたこの場に戻ってくることにしました。
きょう、プロフィール用の写真を撮ってもらいました。この写真は、ただのプロフィール写真ですが、ぼくにとっては大きな意味がある写真だな、と眺めていました。
写真を撮ってくれたのは、北九州のプロ・フォトグラファーの木寺 一路さん(FU 代表)。そしてこのヘアスタイルにしてくれたのは、同じく北九州で美容室 Gallaryを営む池留 正博さん(株式会社アージー&カンパニー 代表取締役)。
なぜ、横浜出身で、東京で仕事をしていははずのぼくが、北九州でこんな写真を撮っているのか。そんなことを少し、書き残したいと思います。なぜなら、それはぼくが北九州にいる理由だから。
ぼくは2013年の春に北九州に
きょう、プロフィール用の写真を撮ってもらいました。この写真は、ただのプロフィール写真ですが、ぼくにとっては大きな意味がある写真だな、と眺めていました。
写真を撮ってくれたのは、北九州のプロ・フォトグラファーの木寺 一路さん(FU 代表)。そしてこのヘアスタイルにしてくれたのは、同じく北九州で美容室 Gallaryを営む池留 正博さん(株式会社アージー&カンパニー 代表取締役)。
なぜ、横浜出身で、東京で仕事をしていははずのぼくが、北九州でこんな写真を撮っているのか。そんなことを少し、書き残したいと思います。なぜなら、それはぼくが北九州にいる理由だから。
ぼくは2013年の春に北九州に
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