2013年1月19日土曜日

PCはどうやって選べばよいのか ⇒ 機能よりもユーザエクスペリエンスで


Macマシンにするか、Windowsマシンにするか。PCを買うときには悩むところです。実際に家のPCを買い替えるので悩み中。そこでいくつかの観点を整理して、どちらを買うべきか考えて見たいと思います。

MacBook Air / tonyhall

マインドマップを書いてみると、実にいろいろ考えなければ行けないことがわかります。ただし、このマインドマップを見てわかったことは、 機能で選ぶのではなく、“自分がどう使いたいか”で選ぶ方が良さそうです。特に
 ・どこで使うか
 ・何に使うか
 ・誰が使うか
といったところを押さえれば、必然的に使うPCはしぼられてきそうです。"ユーザエクスペリエンス”によって決定されるというわけです。

  選択のポイントは、特筆すべき要望
その上で、特筆すべき要望があるならば、それを優先してどのPCを買うかを選ぶ必要があります。わかりやすいところで言うと、デザイナーだったり、iPhoneアプリの開発者だったりしたら、ハイスペックなMacになるでしょう。これまでWindows環境を使ってきた会社でPCを買い替えるのであれば、社内システム環境(会計システムや発注システムなど)を利用したりすることも考えると、Windwosマシンを選ぶことになります。


  特にないなら自分のセンスで選ぶ
ですが、そこまで特筆したものがない場合であれば、極端な話どのPCでもそれほど大きな差はないのかもしれません。クラウドサービスを利用していれば、MacだろうがWindowsだろうがあまり関係ありませんし、クラウド上に保存していれば万が一PCが動かなくなっても復旧は簡単。自分の使い勝手にあうもので、お財布と相談した上で、“これがほしい”と思ったもの買うのが一番良さそうです。

実際、Windows8がでてウルトラブックが増えてきたことで、デザイン性に優れた薄型のノートPCはMacBook Airだけではなくなりました。タブレットも多種多様。タブレットとウルトラブックの両方の機能をもったマシンも出ています。選択肢はたくさんあるので、欲しいと思うPCは必ずどこかにある。。。はず。


  結局決めてはユーザエクスペリエンス
PCに詳しい人に
 「どれをかったらいいの?」
というと、たいてい
 「何がしたいの?」
 「それだったら、自分が欲しいやつにして大丈夫だよ」
みたいな返しになるのは、そのくらい機能的な面よりもユーザエクスペリエンス、つまり“どう使いたいか”がPC選びでは重要ということの現れなんですね。とはいえ、どれでも大丈夫と言われるからこそ迷う訳ですが。

また、ビジネス的に考えれば、ユーザエクスペリエンスのデザインを変えていくこと・特徴立てていくことで、新商品の販売機会に恵まれるということになります。機能面にばかり目の言った商品開発では、もはや競争には勝てないことは言うまでもないですね。