9月25日に気になったニュースです。GoogleのNexus7、値段的にも手ごろだし、Andoroid端末がないので購入してみてもよいかと考える今日この頃。
・2040年、自動運転カーの普及率は75%に
・Googleから格安7インチタブレット「Nexus 7」登場
・iPhone5は発売3日目でセールス500万台突破
IEEEは将来最も有望な高度道路交通システムとして“自動運転”をあげ、2040年に自動運転カーが全体の75%を締め自動車社会の主流になる、という予測を発表しました。Googleの自動運転自カーの実験走行距離が2012年8月に30万マイルに達したのは記憶に新しいところ。この自動運転が普及すれば、現在の交通システムは大きく変わります。自動車間の距離を最適に保ち、より効率的に自動車を走行させることができます。それは交通渋滞を減少させ、自動車運転のエネルギーの無駄を削減することにつながります。
ただし、課題もあります。それは、全ての自動車が自動運転カーになるわけではないということ。経済的に買い換えられない人、単純に自動車運転が好きな人がいるわけです。つまり人間の運転する自動車と共存することが必要になります。人間はコンピュータでは予想できない、斜め右上の行動をとったりします。自動運転の技術が進んだとしても、この人間の予想外の行動に必ずしも対応できるとは言えません。現実的には、自動運転カーの専用レーンや専用エリアを設る、といったが必要になります。しかしそれも少し先の話。当面は、でに一部の自動車には搭載されていますが、ブレーキアシストや衝突防止など、ドライバーの運転をサポートするような技術として利用されていくことになるのでしょう。
Googleから格安7インチタブレット「Nexus 7」登場 ⇒ ユーザ接点を握るGoogle、株価も最高値更新
Googleは2012年9月25日よりGoogleブランドの7インチタブレット端末「Nexus 7」の発売を日本でも開始しました。7月から北米・欧米で発売されていましたが、ようやく日本にも登場。タブレット市場の6割を占めるiPadの牙城を切り崩しにかかります。もしかしたら、iPadよりも楽天のkoboのほうが、影響を受けるかもしれません。モデルは16Gバイトモデルのみで重さは340グラムと非常に軽く、発売価格は1万9800円とiPadの半額。当然ながらOSはAndoroidです。また、あわせて「Google Play」についても発表。映画や本、ゲームなどをダウンロードして楽しむことができます。Googleはソフトの世界から、ハードの世界へと手を広げて、ユーザとの接点をますます握っていこうといったところでしょう。このあありが評価されてGoogleの株価も5年ぶりに最高値を更新し、749.38ドルを記録しました。
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iPhone5は発売3日目でセールス500万台突破 ⇒ iPhoneへの期待感は健在
毎度話題のiPhoneの新作。今回のiPhone5はiPhone4Sが1ヶ月かかったセールス500万台をたった3日で達成してしまいました。iOS6にアップデートしたユーザもすでに1億ユーザを超えているそうです。それだけ今回のiPhone5を待っていたユーザは多かったということ。市場の期待も高く、株価は9月19日には過去最高の702.10ドルを記録しました。しかし、期待が大きい分、地図アプリなどの問題は大きく取り上げられ、673.00ドルまで下落。そもそもアナリストたちの販売予測が600万台~1000万台と過剰に高かったことも要因でしょう。とはいえiPhone5が大ヒットしていることは間違いありません。アプリ開発関係者はiPhone5、iOS6でのモジュールテストで当面忙しそうですね。