Googleの2012年に入ってからの動向と戦略を踏まえ、私たちがユーザとして、ビジネスのプレイヤーとして、どのように付き合っていけばよいかを整理してきました。この整理を踏まえて、結局どうすればよいのかをまとめてみます。
Google / nathanmac87
Googleの最近の動向
まとめ : 戦略をもってGoogleを利用する
しかしながら、本格的に利用するとなればGoogleのサービスでは不足する部分があります。ここにGoogle以外の、特に国内企業や中小・ベンチャー企業にチャンスがあるのです。ではどうやってチャンスをつかむか。それには
つまり、Googleとつきあうには、
・Googleを戦術の提供者と位置づけて
・自社の戦略・ビジネスモデルを明確に定義し
・Googleを利用する目的を明確にする
という3点が必要なのです。もう少し簡単に言えば、Googleに技術とユーザニーズと市場を開拓しておいて貰うのです。それに主体的に意思を持って便乗し、必要な部分を必要なだけ利用すれば、マクロトレンドにも影響を与えるビッグカンパニー“Google”と上手につきあうことができるのではないでしょうか。
Google / nathanmac87
Googleの最近の動向
Googleの戦略
Googleの戦略は、核となるテクノロジーを提供し、ユーザーの接点を抑え、広告機会を増やしていく、というものが基本です。そのために買収などあらゆる手段を講じているのです。
Googleとのつきあい方
マクロトレンドに影響するほどになったGoogle。インターネットを使う以上つきあわなければいけません。一般のユーザとして、ビジネスのプレイヤーとして、そのつきあい方を考えたとき、大きく4つの観点があります。
まとめ : 戦略をもってGoogleを利用する
Googleはマクロトレンドにも影響する、つまり社会全体に影響与えるグローバル・ビッグカンパニーです。そのGoogleが提供するサービスは非常に“手軽”なものが多くなっています。つまり
・グローバルに
・影響力のあるサービスを
・ユーザーにとって“手軽”な形
で提供しているのです。何かが必要になったら、「お手軽なGoogleのサービスをまずは使ってみる」というのが基本的なユーザスタンスになるでしょう。
しかしながら、本格的に利用するとなればGoogleのサービスでは不足する部分があります。ここにGoogle以外の、特に国内企業や中小・ベンチャー企業にチャンスがあるのです。ではどうやってチャンスをつかむか。それには
・Googleをトレンドのバロメーターとして利用する“したたかさ”をもち
・Googleが切り開いた市場で本格的なサービスを必要とするユーザをターゲットにする
ということを行えば、ひとつのビジネスの可能性をつながるのです。
つまり、Googleとつきあうには、
・Googleを戦術の提供者と位置づけて
・自社の戦略・ビジネスモデルを明確に定義し
・Googleを利用する目的を明確にする
という3点が必要なのです。もう少し簡単に言えば、Googleに技術とユーザニーズと市場を開拓しておいて貰うのです。それに主体的に意思を持って便乗し、必要な部分を必要なだけ利用すれば、マクロトレンドにも影響を与えるビッグカンパニー“Google”と上手につきあうことができるのではないでしょうか。
ただし、文字にするほど、言葉で言うほど簡単ではありません。実行するには知識を蓄え、多くの協力を得て、スピーディーに動くことが必要になります。もしアクションを起こす必要があるのなら、まずは勉強会などの知識を得る場に行き、多くの方と意見を交換するところから始めるとよいと思います。必ずそこに、新しい発見があるはずなので。
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