2012年3月25日日曜日

自由に働くためのマッチングサービス「クラウドワークス」 ⇒ これからの社会では副業がスタンダード化

副業がスタンダードになる日は本当に近いかもしれません。1時間単位で日本中のスキルのある人たちと仕事ができるサービス「クラウドワークス」が20122年3月21日よりサービスを開始しました。


  クラウドワークスとは ⇒ 自由に働くためのマッチングサービス
クラウドワークスは、エンジニアやクリエイターが時間や場所にとらわれずに自由に働けるようにする、仕事と人のマッチングサービスです。プロとしてのスキルがあれば、より多くの仕事のチャンスが得られる、というわけです。

主な特徴としては、
 ・非対面でマッチングから報酬支払いまでを完了
 ・1時間単位での仕事の受発注が可能
 ・場所に関係なく仕事が可能
といったところです。

なお、クラウドワークスを利用する場合手数料が発生します。この手数料は、仕事を請ける側から受注金額の5~10%を支払う形となります。


  仕事のカテゴリは? ⇒ 主にIT系、当然離れた場所でもできるお仕事
クラウドワークスで仕事のマッチングをしているカテゴリは、以下の8つ。やはりIT系の仕事が多いようです。基本的にはどれも、在宅ワーク、ノマドワークで対応できる仕事になっています。
 ・ウェブ・アプリ・システム開発
 ・ウェブ・モバイル制作
 ・デザイン
 ・ライティング・翻訳
 ・テスト・デバッグ
 ・カスタマーサポート
 ・タスク・作業
 ・ビジネスサービス


  増えているクラウド・ソーシングサービス ⇒ 副業がスタンダードへ
クラウドワークスに限らず、クラウド・ソーシングと呼べる分野のサービスは増えています(OKWaveのAbilieなど)。少子高齢化社会が進み、社会保障制度にも不安があり、かつ企業の社員としての平均年収は現状維持が関の山。ましてや正社員として働けないケースも少なくない。そのような社会環境を考えれば、一つの会社に頼って収入を得ることには限界が出てきます。そこで、こうしたクラウド・サービスを使って副業的に仕事を行い、自らのスキルにあった収入を得ていくことは今後スタンダードになっていくのでしょう。


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