SNSでは今では気付かなかった、新しい自分の興味を発見することができます。ただ、基本的にはTwitterのタイムラインやFacebookのニュースフィードに流れてくるのを受動的に受け取ることがスタンダード。しかし、自分から新しい興味を発見しに行くこともできるようになってきました。その一つの形が「Board」です。
「Board」は2012年3月23日に公開された、TwitterやFacebookの投稿内容をリアルタイムに分析し、オススメの人物や情報を紹介してくれるサービスです。ログインすると投稿内容に応じた「興味ワード」を自動的に解析し、関連するコンテンツを紹介してくれます。
分析システムのみならず、コルクボードにメモをピンで留めたようなユーザインタフェースも非常に特徴的。ビジュアル的な要素を多く取り入れ、直感的に関連するコンテンツをユーザが選べるようになっています。
インタレストグラフで新しいつながり ⇒ 人と人ではなく、興味ごとだけでつながるサービス
「Board」の特徴として、同じ趣味や興味を持つ人同士がつながるインタレストグラフを形成できる、というものがあります。直接的な友達関係でなくても、ある興味ごとに関して広く深く情報を交換し、交流していくことが可能です。興味ごとだけがキーになるので、TwitterやFacebookとはまったく違うつながりができるかもしれません。
ちなみにTwitterやFacebookとも連携することが可能なので、興味ごとでのつながりがきっかけで友達になる、ということも十分にありそうです。