サイボウズLiveとは ⇒ クラウドで使えるソーシャル・グループ・ウェア
サイボウズLiveはその名のとおり、グループウェアのサイボウズが提供しているオンライン上(クラウド)で利用できるソーシャル・グループ・ウェア。組織の壁を越えてのコラボレーションを支援するツールです。PC、スマートフォン、携帯電話から利用可能。しかも無料です。
最大の特徴は、グループを前提としたコミュニケーションとなっていること。当然ながらそのグループ内の情報は、グループに参加しているメンバーにしか見えません。したがって、プロジェクトなどでメンバー外には情報を開示できない場合には非常に重宝します。
サイボウズLiveの主な機能 ⇒ 組織を超えた情報共有
サイボウズLiveの基本的な機能は、組織の壁を越えての情報共有。そのための必須機能が提供されています。
○ホーム
参加しているグループの情報を一括して確認できます。
最新情報はまず、ホームでチェック。
○グループ
プロジェクトなどの単位で任意のグループを作成する機能。
グループ内の情報は、グループのメンバーだけにしか見えません。
○グループ - イベント
グループ内でイベント情報を共有する仕組みです。
会議日程などを共有できます。
○グループ - ToDOリスト
グループ内で共有するToDoを管理する仕組みです。
遅延している場合も教えてくれます。
○グループ - 掲示板
テーマごとにトピックをあげて、掲示板でのディスカッションができます。
Mixiの掲示板のイメージが近いです。
○グループ - 共有フォルダ
グループ内で文書ファイルを共有できます。
バージョン管理もでき、このサイボウズLive最大の魅力の一つといってもいいでしょう。
○マイカレンダー
自分が参加しているグループのイベントが、すべて一括で確認できます。
Googleカレンダーとリンクさせて、一元管理も可能。
○メッセージ
ユーザ同士でグループを使用せずに連絡を取ることができます。
複数のユーザに一斉送信することも可能です。
サイボウズLiveの活用方法 ⇒ 基本は情報共有ツールと同じ、ただし奥は深い
サイボウズLiveの活用は、従来のグループ・ウェアと同じ感覚で利用するだけで十分活用できます。活用するためのハードルが低いことは大きな魅力。しかしながら、このサイボウズLiveを活用して、仕事の成果=コラボレーションによる価値創造に結びつけるとなれば、情報共有について深く考えて活用していくことが必要になります。実際の利用経験もふまえて、サイボウズLiveの活用術については今後紹介していきます。
関連URL)