2012年3月14日水曜日

サイボウズLiveで組織を超えた情報共有 ⇒ コラボレーションから新しい価値創造を

クラウドの環境も普及し、組織の壁を越えてコラボレーションしながら仕事をすることが増えてきました。そこでポイントとなるのが情報共有。Facebookで最初は事足りるのですが、本格的に仕事をしようとすると頼りない。そんなときにオススメなのがサイボウズLiveです。


  サイボウズLiveとは ⇒ クラウドで使えるソーシャル・グループ・ウェア
サイボウズLiveはその名のとおり、グループウェアのサイボウズが提供しているオンライン上(クラウド)で利用できるソーシャル・グループ・ウェア。組織の壁を越えてのコラボレーションを支援するツールです。PC、スマートフォン、携帯電話から利用可能。しかも無料です。

最大の特徴は、グループを前提としたコミュニケーションとなっていること。当然ながらそのグループ内の情報は、グループに参加しているメンバーにしか見えません。したがって、プロジェクトなどでメンバー外には情報を開示できない場合には非常に重宝します。


  サイボウズLiveの主な機能 ⇒ 組織を超えた情報共有
サイボウズLiveの基本的な機能は、組織の壁を越えての情報共有。そのための必須機能が提供されています。

○ホーム
 参加しているグループの情報を一括して確認できます。
 最新情報はまず、ホームでチェック。

○グループ
 プロジェクトなどの単位で任意のグループを作成する機能。
 グループ内の情報は、グループのメンバーだけにしか見えません。

○グループ - イベント
 グループ内でイベント情報を共有する仕組みです。
 会議日程などを共有できます。

グループ - ToDOリスト
 グループ内で共有するToDoを管理する仕組みです。
 遅延している場合も教えてくれます。

○グループ - 掲示板
 テーマごとにトピックをあげて、掲示板でのディスカッションができます。
 Mixiの掲示板のイメージが近いです。

○グループ - 共有フォルダ
 グループ内で文書ファイルを共有できます。
 バージョン管理もでき、このサイボウズLive最大の魅力の一つといってもいいでしょう。

○マイカレンダー
 自分が参加しているグループのイベントが、すべて一括で確認できます。
 Googleカレンダーとリンクさせて、一元管理も可能。

○メッセージ
 ユーザ同士でグループを使用せずに連絡を取ることができます。
 複数のユーザに一斉送信することも可能です。


  サイボウズLiveの活用方法 ⇒ 基本は情報共有ツールと同じ、ただし奥は深い
サイボウズLiveの活用は、従来のグループ・ウェアと同じ感覚で利用するだけで十分活用できます。活用するためのハードルが低いことは大きな魅力。しかしながら、このサイボウズLiveを活用して、仕事の成果=コラボレーションによる価値創造に結びつけるとなれば、情報共有について深く考えて活用していくことが必要になります。実際の利用経験もふまえて、サイボウズLiveの活用術については今後紹介していきます。
 

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