2012年3月7日水曜日

IPOに備えるFacebook : まとめ ⇒ モバイルも含めて収益基盤確立しIPO後の更なる成長へ


2012年4月のIPOにむけた、Facebookの目だった動きをここまで整理してきました。ここで一端、戦略も含めてまとめておきたいと思います。

Getting facetime with Facebook's CEO / Robert Scoble



  FacebookのIPOについて再整理
・FacebookのIPO申請
Googleの最大の競合にも成長しえる、IT関連企業で最大の調達額によるIPO


・Facebookの戦略とは?
広告+コマースのソーシャル・マーケットを創造 そのための資本戦略が直近課題

なお、モバイルのマネタイズができていないことは大きな課題として指摘されていました。


  IPOにむけたFacebookの動き

携帯電話向けの決済システムを導入 ⇒ 薄く・広く・確実に大きな収益へ

広告戦略も刷新 ⇒ 広告媒体としての価値をあげて収益拡大へ

Facebookページも刷新 ⇒ クライアントとユーザのコミュニケーションの質向上へ


  まとめ:収益獲得への強化は今後も続く
今回のFacebookの強化策はIPOをにらんだものでしょう。その証拠として、問題点として指摘されていたモバイルのマネタイズ部分は大きく改善されています。また、主要収益源である広告に注力し、長期的な展開も考慮し、かつGoogleなどの競合とも明確に差別化することを図っています。投資家を納得させるには十分な材料を揃えている、といったところでしょうか。

しかしながら、これはまだ始まりと捉えたほうがよさそうです。なぜならIPO後は巨額の資金を武器に、さらに事業展開を行っていくことが可能となります。今回の戦略も十分にFacebookの更なる成長を予感させる内容ではありますが、2012年4月以降にさらに大きく成長するための施策が発表され、私たちを驚かすことになるのでしょう。