2012年4月29日日曜日

巨大ファイルは「LargeDocument.com」で共有 ⇒ シンプルで簡単、だけどセキュリティに要注意


写真や動画、プレゼンテーション資料などファイルサイズがとっても大きい場合はどうやって共有しようか悩むところ。特に1GBを越えてくると、いまだにDVD-ROMに焼いたり、外付けハードディスクにコピーしたりすることも多く、時間のロスも多い。そこで使えるのが「LargeDocument.com」です。


  「LargeDocument.com」とは ⇒ 最大8GBのファイル共有サービス
「LargeDocument.com」はオンライン上でファイルを共有するサービスです。主な特徴は
 ・32biitマシンなら2GBまでファイル共有が可能
 ・64biitマシンなら8GBまでファイル共有が可能
 ・発行されるURLを伝えるだけで誰とでもファイル共有可能
 ・ファイル形式は何でもOK
といったところ。2GBということは、DropBoxの無料利用分相当。それをまるごと共有できる仕組みとなっています。

ファイルを共有する方法は以下の通り。FacebookやLinkedInではファイルの公開先を指定できるのもうれしいところ。例えばFacebookならばグループ限定で公開、といったことができるようになっています。
 ・Facebook : リンクのシェア。公開範囲指定可能。
 ・Gmail : Gmailを起動
 ・LinkedIn : 投稿。公開範囲指定可能。
 ・Twitter : Twitterへ投稿
 ・メーラー : PCでデフォルト指定しているメーラーを起動
 ・クリップボード : リンクをクリップボードにコピー


  「LargeDocument.com」の使い方は? ⇒ 簡単2ステップ、ただしセキュリティに注意
「LargeDocument.com」は2ステップで利用することができます。

①Upload
 「Brows」ボタンをおして共有したいファイルを選びます。
 選んだら自動的にアップロードされます。
 複数ファイルを同時に選択することもできます。

②Share
 アップロードが終わると、ファイルを共有できます。
 シェアをする方法を選んで、コメント等を書き込んでシェアします。

ユーザ登録やログインは不要で、非常に簡単に共有することができます。ただし、ここに注意点があります。ファイルを共有する際に発行されるURLさえわかれば、だれでもファイルを確認することができてしまうのです。このため、業務情報などの機密事項の含まれたファイルを共有することにはあまりお勧めできません。もし、やむを得ず使うのであればファイルを相手がダウンロードしたことを確認したら、当該のファイルはすぐに削除したほうがいいでしょう。ちなみにファイルは「Manage Upload File」のリンクからアップロードしたファイルを一覧で確認できるので、そこでゴミ箱ボタンをクリックすれば削除することが可能です。


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