Sosical Payment ⇒ 日本初のFacebook上のクレジット決済サービス
ロイヤルゲートは2012年4月2日より、Facebook上でのクレジット決済サービスであるSosical Paymentを開始しました。これにより、Facebookのアプリとして作成したサービスに対し、月額課金やアイテム課金などが簡単に行えるようになります。Facebook上での買い物も可能になるため、まさにソーシャルコマースを実現するインフラサービスとなりそうです。
Scopp ⇒ Facebookを利用したスタンプカードサービス
エス・ジーがクリエイティブ・ホープと共同で開発したアプリ「Scopp」は、スマートフォンで撮影した商品や店舗の写真を“スタンプ”として集めることができるサービス。Scopp加盟店で利用すれば、例えば“スタンプ10個でラーメン1杯無料”といったサービスを受けることができます。Facebookとも連動しており、Facebookの友だちとスタンプをシェアしたり、友だちが集めたスタンプを自分のものとしてためることなどもできます。サービスは4月2日から開始しています。
PoiCa ⇒ スマートフォンをポイントカードに
インサイト・プラスが提供するPoiCaは、家電量販店やスーパーのポイントカードをスマートフォンに取り込んでしまうアプリ。2012年内に国内1万店舗以上のポイントカードに対応する予定。ユーザはポイントの残高や有効期限、クーポンなどの情報をスマートフォン経由で確認することもできます。
まとめ:FacebookとスマートフォンでO2Oサービスが身近に現実に
今までFacebookは企業と顧客を繋ぐコミュニケーションの場でした。それがクレジット決済サービスが登場したことで、取引の場に発展しようとしています。また、Facebookの情報に絡めて、リアルな店舗で利用できるサービスを取り込んでいくことも今後増えていくでしょう。このとき、何のデバイスをユーザが使うかというとスマートフォンです。今、現実のお店で私たちが利用しているクーポンやスタンプカード、ポイントカードはすべてスマートフォンに統合され、そしてFacebookにつながっているような環境=O2Oの実現は、遠い世界の話ではないのです。
関連URL)