河出書房新社
発売日:2012-03-16
以下、要約と解釈の整理です。
人の心理状態は表に出ている ⇒ 観察することがポイント
この本を通じて紹介されていることは、いかにして相手を観察するか、人を観察するかということ。表情、服装、態度、しぐさ、習慣。そういったところに人間の心理状態は非常に出やすくなります。そして小さな変化を読み取り、相手とのコミュニケーションに活かすことができれば、より良い関係性を築くことができるようになります。
この本では
・見た目から読み取るポイント
・話している内容・話し方・使っている言葉から読み取るポイント
・笑い方・挨拶などのしぐさから読み取るポイント
・行動習慣や態度から読み取るポイント
がシチュエーション別に整理されています。
本を読んだだけでは使えない ⇒ 自分で使ってみるべき
この本はどちらかというとTips集の色合いが強い内容となっています。したがって読んだだけではあまり意味はありません。実際に活用して、自分のスキルの一部に転換していくことが必要です。ただし、具体的な項目が100近くあり、全てを一度に実践することはできません。一つの参考資料ととらえ、必要になったときに確認するようにしていくと活用度合いが高まるかもしれません。